性教協障害児サークルHP
人間と性教育研究協議会障害児サークル ”障害”のある人々(障がい児・者)は従来、性的存在と考えられていませんでした。
 しかし、人間が性的存在である限り”障害”のある人々も性的存在であることは当然です。
 ”障害”のある人々の性を人権・共生の視点で考えようと「性教協障がい児・者サークル」は1996年3月、”人間と性” 教育研究協議会(略称性教協)51番目のサークルとして誕生しました。
 私達は、障がい児・者の健やかな発達と幸せな人生を願う多くの父母、教師、職員そして障がい者本人たちとともに実践と研究を重ねて、今年16年目を迎えております。今、ますます障がい児・者の性について関心が高まっております。
 より多くの人に”障害”のある人々のセクシュアリティを考えていただく場になることを期待して、活動紹介、入会のお誘いをいたします。

サークル近況


2012年 1月 26日 [木曜日]
いよいよセミナーが近づいてきました。郵送やFAX、及びHPからの申し込みは締め切りました。
これ以降の申し込みは当日受付になります。
直接会場にお越し下さい。

2011年 12月 17日 [土曜日]
「第17回性教協障害児・者性教育セミナーin 堺」について再度お知らせします。

皆さんのご参加をお待ちしています。
詳しくは左のメニューのリンク、または、こちらをご覧下さい。

なお、HPの申込フォームから申し込む場合、携帯メールのメールアドレスでお申し込みになると返信メールが受信できない場合があります。ドメイン指定受信等の 設定をされている場合は、【seikyokyo.org】からのメールを受信できる 設定にしてください。

HP管理者

2011年 10月 4日 [火曜日]

 今、学校で、子どもたちの性と生をめぐる状況はどうなっているでしょうか?性教育はどれくらい行 われているのでしょうか?子どもたちが見せる様々な性行動を教師たちはどのように受け止めようとしているのでしょうか?
 その1では、障害児学校の現場からの報告を受け、共通の課題を探ります。
 その2では、生活実感のある授業を通して生きいきと「いのちと性」を学ぶ障害児学級の実践報告に学びつつ、性教育の可能性を探ります。
 お気軽にご参加下さい。

その1
日時:10月8日(土) 17:00〜19:00
会場:全国教育文化会館(地図はこちら
    3階 民研会議室
   東京都千代田区二番町12−1
    TEL 03-5210-3511
レポーター:特別支援学校教員

その2
日時:11月5日(土) 15:00〜17:00
会場:障都連 会議室(地図はこちら
   新宿区大久保1−1−2 富士一ビル4階
    日本障害者センター内
    TEL 03-3207-5636
   大江戸線「東新宿」下車2分
   「新宿駅」や「新大久保駅」から歩いて行けます
レポーター:障害児学級教員

連絡先:03-3930-5128 永野

2011年 9月 25日 [日曜日]
皆さんのご参加をお待ちしています。
詳しくは左のメニューのリンク、または、
こちら
をご覧下さい。

HP管理者

2011年 9月 17日 [土曜日]
 本日(9月16日)、東京高裁で「ここから裁判」の判決がありました。
予想通り勝訴でした。(勝訴でなければおかしいです。)
団長の日暮さんはじめ31名の原告団の皆さん、そして児玉勇二弁護団長を初めとして手弁当で闘ってくださった弁護団の皆さん、本当におめでとうございます。そしてご苦労様でした。

 今日の判決の内容は、これから判決文を分析していくということですが、基本的に一審の勝利判決を強く補う内容でした。
今日渡された判決要旨からおおよそ次のことは伝える事ができます。
1、原審の認定判断は正当であり、本件各控訴はいずれも理由がない。
2,本件性教育は、学習指導要領に違反しているとは言えない。

3,1審被告都議らが本件視察において(保健室の2人の養護教諭に)たいしてした言動は、2人に対する侮辱に当たり、不法行為を構成する。
4,上記都議らの侮辱を都教委の職員らが制止をしなかったことは、教育に対する「不当な支配」から教員を保護すべき配慮義務に違反したもので違法であり、損害賠償義務を負う。
5,厳重注意を受けた13名のうち性教育をした理由の10名に対する厳重注意は違法であり、損害賠償義務を負う。以上。


 都教委は一貫して七生養護学校の性教育が、指導要領違反であり発達段階に即していないと主張していましたが、今回の判決で都教委の主張は両方とも否定されました。判決文の中では、障害児の性教育について、知的障害児の場合は性的被害や加害者になりやすいので、より早く、具体的に、繰り返し、誇張して教える必要があると、非常に明快に具体的に書いているくだりもあるとの弁護士の報告に、報告会場は和やかな笑いに包まれました。
詳しくは、判決文が後ほど発行されますので、そちらをご覧下さい。

 改めて、私たち性教協障害児・者サークルは障害児・者の性教育に対する意義に確信を持ち、大らかに性教育普及のために力を尽くしたいと思います。

2011年 6月 24日 [金曜日]
性教育、どうしたらよいの?と困ったときは絵本です。
学校でも、家庭でも、あなたが大切!!ということを何度も何度も伝えましょう。

おすすめはポプラ社の「あなたがだいすき」(800円)
絵もかわいい、文章がやさしい、最後におかあさんに抱かれるところで、子どもたちはニンマリ。
「だいすき」をテーマの絵本はたくさんあります。
どれも、授業に生かせると思います。

「あなたがとってもかわいい」(金の星社)もおすすめ。
「あなたがとってもかわいい」は、赤ちゃんの時のかわいい顔がいっぱい出てきます。
そして、小学生になった今(ちょっと悪さをしたのか、母からひいている姿)があり、今もかわらずとってもかわいいあなた、私はあなたのお母さんでうれしい・・・という絵本です。

「たいせつなあなたへ」(講談社)もいいですよ。
「たいせつなあなた」は、赤ちゃんがおなかに宿ったときから、生まれてくるまでのお母さんの気持ちを絵本にしたものです。
読んであげるお母さんも思い出します、おなかに赤ちゃんがいる時の、幸せな気持ちを。

もう一つ、「たまごにいちゃん」鈴木出版も大好きです。
たまごから、なかなかひよこになりたくない、大きくなりたくないお兄ちゃんの姿を追っています。
からすが、殻を割ろうと追いかけてきます。それでも逃げます。
でも、石にぶつかり、ひびが入り・・・ついにたまごの殻が割れてしまいます。
そして、水たまりにうつった姿を見て、「うん。まんざらでもないよ」って、自分を見つめ直すのです。
子どもたちの共感を得、みんな大好きな絵本です。

そして、「たまごにいちゃん」を読むなら、ぜひ、「からすのたまごにいちゃん」もどうぞ。
からすがたまご兄ちゃんを追いかけるのには、わけがあるのです。
それは、読んでのお楽しみ。(S.M.)

2011年 5月 18日 [水曜日]
第16回障害児性教育セミナーは、2月26日(土)27日(日)の2日間にわたって東京・高尾の森で開かれました。東京でのセミナー開催は、都心に会場が確保でき難い問題や、東京都教育委員会の締め付けによる学校現場の萎縮、自主規制が広がり、性教育実践がすすまない状況が続いていることなど困難や課題が大きくあるのですが、だからこそ取り組み続ける意義もあると考えます。
オープニングは町田市で活動する障害者の団体「とびたつ会」の元気な歌声です。障害を持った若者たちのことばを歌にしていきます。性同一性障害のKさんのバラードは圧巻でした。彼らは平和のこと、障害のこと、社会のこと、そして性についての学習にも取り組んでいます。
仲間たちの、歌う姿に、参加者も自然に笑顔が広がり、時に涙ぐみ、会場全体が満ち足りた空間となっていきました。
基調報告は、「性」をめぐる状況、障害児者の施策など、国内外に視野を広げる内
容の濃いものでした。最後に「必要なのは、子どもたちのニーズに応え、実践に踏み出す『勇気』です。この『勇気』を持つためにこのセミナーが存在します。大いに語り、大いに学びましょう。」と締めくくられました。
全体講演は小渕隆司さんの発達の話。2日目は、「授業をつくる」「生活のなかで」「青年・成人期」の3分科会で熱い話し合いが進みました。
今回は久しぶりの宿泊セミナーで、夕食のあと、交流会を行い、笑いあり、悩みあり、学びあり、楽しい時間を過ごすことができました。宿泊参加者は「中身の濃い会だった、もうこれで満足。」「やっぱりいいよね、ゆっくりいろいろ聞けて」となかなか好評。
これまでのセミナーに比べ参加者数は少なかったのですが、各地から性教育に意欲ある若者が参加して、今後の活躍が期待できる有意義な会でした。来年のセミナーは1月29日(日)大阪堺で行います。この1年、それぞれの地域で「性教育実践」の歩みを進め、又、元気にお会いしましょう!

2011年 2月 3日 [木曜日]
いよいよ2月に入り、26・27日の第16回性教育セミナーが迫って参りました。性教育は生きづらさを抱える障害児たちにとって、大きな感動を呼び、生きる勇気を与えます。まさに人格形成の根幹になる教育です。どうぞこの機会に高尾のわくわくビレッジにおいで下さい。障害児の性教育に関心を持つ、様々な関係者との出会いも楽しみです。
下記に内容の一部をご紹介いたしますが、今回も、「やっぱり来て良かった」と思っていただける充実した内容になっています。
○ 1日目。記念講演の小渕隆司さんは自閉症や発達をテーマにした講演会の講師として引っ張りだこの方です。これまで講演をしていただいた発達の専門家の中でもっともセクシュアリティに引き寄せた事例や話しをしてくれた先生です。よそでの小渕さんの講演とはひと味違う話が聞けますよ、乞うご期待!
 さらに“宿泊”もしていただけます。夜の交流会は「小渕さんを囲む会」になりそうで、今から大変楽しみです。

○ オープニングを飾る「町田“とびたつ会”」は町田市でとてもしっかりした活動をしている「青年学級」です。平和の学習、性の学習など質の高い学習をしていて、自分たちで作詞作曲した歌を各地で発表しています。当日の発表の中では性同一性障害の当事者の方の発言も織り込まれるなど、このセミナーにふさわしい文化行事を楽しんでいただけます。
中には重度の肢体不自由の方もいらして、3・40人で、バスを仕立てて来てくれます。

○ 2日目。分科会も大変充実しています。
 @第1分科会・・・学校の中での性教育実践
  ☆障害児学級(小)の実践・・・日々の学級の中の教科の中でいのち、育ち、友だちを大切にする人間教育とも言える性教育実践。理科では鮭の卵をひとり一人育て、鮭は卵が栄養になるけど人間はどうなっているの?など子どもの問いを組織しながらの学習など。
  ☆ 高等部の子どもたちの実態を考えます。
 A第2分科会・・・寄宿舎・学童・家庭などの生活の中で
  ☆性教育を長年積み上げてきている盲学校の寄宿舎
  ☆放課後学童保育の疑問から
 B第3分科会・・・当事者・支援者の思い
  ☆地域で相談や、様々な親の会づくりなど多面的な活動をしているお母さんの発表
  ☆オープニングのとびたつ会の指導者と当事者たち。性同一性障害者のカムアウトも立派です。

Copyright ©  性教協障害児サークル All Rights Reserved