性教協障害児サークルHP
人間と性教育研究協議会障害児サークル ”障害”のある人々(障がい児・者)は従来、性的存在と考えられていませんでした。
 しかし、人間が性的存在である限り”障害”のある人々も性的存在であることは当然です。
 ”障害”のある人々の性を人権・共生の視点で考えようと「性教協障がい児サークル」は1996年3月、”人間と性” 教育研究協議会(略称性教協)51番目のサークルとして誕生しました。
 私達は、障がい児・者の健やかな発達と幸せな人生を願う多くの父母、教師、職員そして障がい者本人たちとともに実践と研究を重ねて、今年13年目を迎えております。今、ますます障がい児・者の性について関心が高まっております。
 より多くの人に”障害”のある人々のセクシュアリティを考えていただく場になることを期待して、活動紹介、入会のお誘いをいたします。

サークル近況


2008年 11月 1日 [土曜日]
第14回障害児性教育セミナーのお知らせを掲載しました。
申し込み受付も開始しましたので左のバナーより移動してください。

(管理)

2008年 10月 5日 [日曜日]
都立七生養護学校の「こころとからだの学習」裁判、(略称「ここから裁判」)は9月3日に判決の予定でしたが、8月18日に裁判所から弁護団長に「判決日を延期する。判決期日は改めて指定する」旨の連絡があり、まだ判決の日が決まっておりません。
重大な教育裁判ですので裁判官も丁寧な審査をしているものと期待をしていきたいと思います。
さて、昨日、「こころとからだの学習」裁判を支援する全国連絡会の総会があり、そこで立教大学教授 浅井春夫先生の記念講演がありました。テーマは「性教育の中の希望と底力〜長い歴史の一瞬間 生きた意味のあるように〜」。浅井先生は、子どもの貧困化が進む現在の日本の中で性教育が希望を語る教育だろうと七生の性教育にエールを送って下さいました。浅井先生は寝る時間を割いて多方面で活動されています。浅井先生から元気を頂いた会でした。署名も引き続き集めていくとのことですのでご協力下さい。連絡先 рO42−587−3590(日野市民法律事務所)

2008年 9月 1日 [月曜日]
徳島の肝っ玉母さんです。

我が家でも先日福音館書店の「おんなのこってなあに?おとこのこってなあに?」の本を買いました。
早速、家に帰って「おんなのこってなあに?おとこのこってなあに?」の本を読み聞かせました。
小学2年生の末っ子の女の子は、女の子の性器の呼び方が
「おちょんちょん」と分かり感心していました。
中学生の長男もとても素直な態度で話を
聞いてくれました。
これからも子ども達一人一人に合わせて
家庭での性教育を頑張りたいと思いました。

2008年 8月 30日 [土曜日]
「性器の名前についてお尋ねします。」と質問が寄せられました。「中学校の障害児学級で性器の名前を教えるのにどうしたらよいのか悩みました。ペニス、ワギナも分かりづらい名前と思い、「男性の性器」「女性の性器」と教えたのですがそれで良かったでしょうか?一般にはどういう名前で教えているのでしょうか?何か良い名前があれば教えて下さい」というものです。皆さんはどういう名前で教えていますか?
 「男性の性器」「女性の性器」では何となく名無しの権兵衛という感じです。やはりきちんと名前を教えるべきと思います。もちろんペニス、ワギナは正しい名前です。もう中学生ですのでペニス、ワギナも真剣に、また誇りを持って覚えること思います。しかし、もう少し言いやすい性器の名前があると良いです。男の子の性器の名前はおちんちんがありますが、女の子の性器の名前は困ります。私も以前、子どもに聞いたところ「おまた」と言ってくれたのでしばらく「おまた」を使っていました。しかし今はおちんちん、おちょんちょんと教えています。これは福音館書店の絵本「おんなのこってなあに?おとこのこってなあに?」で使われている子ども用の可愛い性器の名前です。おちょんちょんは日本ではローカルに使われている名前です。おちんちん、おちょんちょんを使うと中学生でも性教育のハードルが低くなって、とても親しみやすく楽しく学習できます。特に自閉症の子なども分かりやすい名前で嬉しそうに学びます。「もう中学生なんだからおちんちんなんて言わないよ。」と言う男の子が「ぼくは男の子なのでペニスがあります。」とペニスと書きながら、「女の子はおちょんちょんがあります。」と女の子にはやさしい言葉のおちょんちょんと書いたりするのも面白いものです。このようにどの子も言いやすい性器の名前をきちんと教えることが大切と思います。
「どうして性器の名前を教えるのか」ですって?勿論体の部位はどこにも名前があって当たり前です。考えてみれば体の中で一番さわったり拭いたりしてお世話になるところです。それに清潔にしなくてはならない大切なところですから名前がない方がおかしい。性器は人間が産まれたとき一番最初に見られて、女か男かの性別が決められる重要な部位です。自分の性を確かめるために性器の名前が必要なのです。おちんちん、おちょんちょんで性自認ができる事は自己自認の重要なテーマの1つで人格形成の基本です。それに被害にあったとき、きちんと言えるためにも必要と思います。

2008年 8月 25日 [月曜日]
はじめまして。私、徳島の肝っ玉母さんです。これから時々障害児と性についてお話しさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 我が家の長男が中学2年の時に自立生活のハンドブックで性について書かれているのが有り、お借りした時に自慰の仕方をコピーさせて貰いました。

それを長男に見せた所、「ん?・・・」と言いながら手に取り見入っていました。

その資料には、自慰の前に身体を清潔にし手を洗ってから自分の部屋などに行き行う事。また、終わったらテッシュを使う事。もし下着が汚れたらチャンと洗濯に出す事などのアドバイスが書いて有りました。

私は、自慰を行う事は悪い事ではなくむしろ自然な事なんだよって子どもに話し手渡せた事を嬉しく思いました。

今、長男は自慰について恥らう事なく楽しそうに「僕、癒されたよ〜!」と言って二階の自分の部屋から満足そうに降りて来ます。(笑) 

2008年 8月 16日 [土曜日]
私は、和歌山での全障研大会に参加してきました。
レポート報告の中で妊娠中の先生がご自分のお腹を子どもたちに触らせて、命の響きを伝えたということがありました。
世間の反性教育の風が強い中で、セミナー毎にすてきな実践が出てくるのは、性教育そのものの大切さ、素晴らしさ、子どもたちを思う先生方の熱意でしょうね。

私もみなさんの熱意に負けないように、もっともっと楽しみます。(あねご)

2008年 8月 13日 [水曜日]
8月1/2/3日と名古屋市で開催された、性教協第27回夏期セミナーは成功裏に終わることができました。参加者は890名余。
開会セレモニーの中村一座の演劇「好きスキすき」は大成功でした。70才の元養護学校校長夫妻の登場で始まり、その校長夫妻の会話がナレーター役を務める劇の構成は分かりやすいものでした。各場面では「バトミントンの距離くらい(男女は)離れろ」
「好きになる気持ちを取り上げないで」「俺らラブラブになったらどうしたらいいんや」などのキーワードが出てきます。(季刊誌 SEXUALITY36号参照)。
 舞台では若者たちの演技が実に堂々としていました。「あいちゃーん(だったかな?)」と彼女の名を呼んで舞台いっぱいに走るダウンの子などは恋愛真っ最中の姿。迫真の演技というか、実際そのままというか。思わず拍手を送る熱演でした。どの子もみ
んなそんな感じで舞台には幸せ感が満ち満ちてきます。お母さんたちも母親役や黒子役でマイクを持つなど影の応援をしていました。観客の私ははじめは緊張していましたが、すっかり安心して楽しむことができました。
 障害者たちの恋愛を保障しましょう、障害児に性教育をちゃんとしてよ、と思わず叫んでいる私がいましたよ。

障害児サークルが担当する模擬授業、分科会もとても充実して成功でした。
 夜はそば屋で全国の仲間と美味しい夕食を食べ、交流も素敵でした。十分満足して帰って来ました。

来年は熊本で会いましょう。(N)

2008年 7月 19日 [土曜日]
一気に猛烈な暑さが襲ってきました。
今日から夏休みです。ちょっとホッとされている先生たち、この夏休みをどう過ごそうかと頭を痛めていらっしゃるご家族の方々、様々と思います。
さて、障害児・者の性と生についてはこの夏、二つの研究会をお薦めいたします。暑気払いにどうぞ頑張ってご参加ください。とても勇気をもらえると思いますよ。
@“人間と性”教育研究協議会(性教協)全国夏期セミナー(あいち・ぎふセミナー)
日程8月1日・2日・3日
会場 名古屋市公会堂など。
オープニングを岐阜の障害者劇団「中村一座」が飾ります。知的障害者が語る愛と性に応援を!!2日目は模擬授業、分科会で障害児・者の性教育をじっくり学び合います。今からでは当日参加になりますが、詳しくは性教協HP http://www.seikyokyo.orgで。
A全国障害者問題研究会(全障研)全国大会
日程 8月9日10日
会場 和歌山市民会館、和歌山大学
2日目に分科会で障害児・者の性教育や生活について学習します。
詳しくは全障研HP http://www.nginet.or.jpへ。

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