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2007年06月の近況バックナンバー


2007年 6月 29日 [金]
 日本軍「慰安婦」問題に対する米下院の外交委員会での決議は当然であり、日本軍「慰安婦」たちにとっても、私たちにとってもありがたいことと思います。
しかし、わたしが今、ひどくショックなことは、日本の自民党・民主党の国会議員44人が6月14日付けワシントン・ポストに、「従軍慰安婦」の強制性を否定する意見広告を出したことです。どうしてこのような恥知らずなことが日本政府をあげてで
きるのでしょうか??
韓国紙では「日本は首相や外相など不道徳な日本関係者と不道徳な国会議員が・・・」
と報道されているとのこと。
歴史を総括できないことは不道徳です。
そして勿論、これらの人たちが、私たちの性教育を攻撃したことも不道徳なことです。
しかしこのような意見広告を平気で出すというこの醜悪とも言える不道徳さに腹が立って収まりません。この意見広告についての詳しい情報は下記をご覧ください。

連名者は週刊金曜日のHPに掲載されています。
http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/antena070622


以下のブログに広告の写真及び全文と訳文があります。
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-date-20070615.html

2007年 6月 24日 [日]
会報を更新しました。
最新の会報は56号です。
(管)

2007年 6月 1日 [金]
 6月1日〜13日の予定で、京都の山本宣治研究家の小田切明徳さんたちと「山本宣治の性教育の源流をたどる旅」ということで、英・独の2カ国へ行ってきます。
 山本宣治が生きていたら会いたかったであろう、イギリスのハブェロック・エリス(性科学者で、あらゆる分野での博学者。「性の心理学」を著す)とドイツのイワン・ブロッホ(「性科学の父」と呼ばれた)やマグナス・ヒルシュフェルト(「SEXのアインシュタイン」と呼ばれた)などのゆかりの地を山本宣治に成り代わって訪ねるという旅です。
 不二出版の復刻版の「産児調節評論」や「性と社会」を見る(まだ見ているだけ)と、当時山本宣治が訳した文章そのものが載っています(復刻版ですから当たり前ですが・・・)。
 なんだか1925年、26年にタイムスリップしたような感じです。
 ドイツでは第1次世界大戦後、学問・出版の自由が保障されて、爆発的に性科学が進み、世界をリードしました。しかし、ナチスドイツの台頭とともに焚書(1933年)などの大弾圧を受けて、性科学者も亡命したりします。ヒルシュフェルトはフランスに亡命しニースで死亡。「戦争の生物学」の著者、反戦の生物学者ジョージ・ニコライはアルゼンチンで寂しく死んでいる。殺された人もいることでしょう。やっぱり、今の日本と似ています。ナチスに相応する靖国派・・・です。
 登場人物は私にとっては初めて聞く人ばかりで、名前を覚えるだけでも大変です。でも山本宣治の代わりに行くのは身に余る光栄!!です。
 のんびり、ゆっくり行ってきますね。
 
永野

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