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2009年03月の近況バックナンバー


2009年 3月 16日 [月]
 3月12日、東京地裁で、七生養護学校への不当な教育弾圧に対する「こころとからだの教育」裁判(略して「ここから裁判」)に対して画期的な判決が下りました。その内容は次のようなものです。
@、 七生養護に踏み込んだ3都議らが自分たちの政治的な主義・信条に基づき七生養護学校の性教育に介入・干渉したことは、旧教育基本法10条1項の「不当な支配」に該当する。
A、 そこにいた東京都の教育委員の指導主事達は、本来「不当な支配」から現場の教師を守る保護義務があるのにそれを怠ったため、保護義務違反である。
B、 「厳重注意」は一種の制裁的行為であり、教育の現場を萎縮させた。
この判決の中で性教育について「性教育は、教授法に関する研究の歴史も浅く、創意工夫を重ねながら、実践実例が蓄積されて教授法が発展していくという面があり教育内容の適否を短期間のうちに判定するのは、容易ではない。」と教育の創造性や自由を認め、教員の制裁的取り扱いに対して厳しく批判をしています。

2009年 3月 11日 [水]
 第14回障害児性教育セミナーは去る2月28日、エドュカス東京に90名程の参加者を迎えて充実のうちに終了しました。
 3つの分科会には学校や地域で生き生きと取り組まれた性教育
の実践が2本づつ報告され、討論が行われました。参加者からは
「まずは自分がいろいろ学ばなくてはいけないと実感した」(第1)、
「具体的な話しが聞けてよかった。性教育をやらなくてはならないと思った」(第2)、
「当事者の方々の話はとても役に立った」「自分の周りの“人間と性”をとりまく問題とその打開の方途が見えてきて元気がでた」(第3)などの感想が寄せられました。
 記念講演では岩田俊氏が「人間の“性”とは〜眠り、食、ふれあいと自分らしさの確立〜」と題して、性と生の貧困の現状や「自分らしさ」を育む視点について精神科医の立場から、解き明かしました。
参加者からは「今まで考えたことのない性への視点で話しを伺えた」「岩田先生の人柄、その背景にある実践、研究など、大変聞き応えがあり、時間を感じさせない充実したものだった」などの感想が寄せられました。
 初参加者も多く、和やかな雰囲気のうちに学びあえたセミナーになりました。(T)

2009年 3月 9日 [月]
2月28日の第14回障害児セミナーは有意義、且つ和やかに研究会を終えることができました。たくさんの方々のご協力を有り難うございました。
さて、延期になっていました都立七生養護学校の「こころとからだの学習」裁判(略称「ここから裁判」)の判決が3月12日となりました。
3月12日(木)14時〜、東京地裁1階103号法廷で行われます。是非この歴史的な判決にお立ち会いください。傍聴希望の方は13時15分頃に集合してください。判決終了後報告集会が開かれます。またその日のTBSの「ニュース23」で「ここから裁判」について報道される予定です。ここでは障害児の性教育の実際も放送されます。ぜひご覧下さい。

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