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2009年04月の近況バックナンバー


2009年 4月 10日 [金]
昨日4月9日(木)、金崎裁判高裁の判決がありました。
結果は「本件の控訴を棄却する」ということで全面勝利でした。
高裁の判決というのは、一審判決の文章に書き加えるようにできているものだそうで、今回の高裁判決は、一審判決より養護学校の情緒障害児学級の状況がさらに詳しく書き加えられていて、如何に東京都が卑劣な攻撃をしたかが分かる内容になっています。
「被控訴人(註、金崎さんのこと)が不適正な学級編成をしたという事実は認められず、・・・本件懲戒処分は重きに失し、社会通念上著しく妥当性を欠いて裁量権を濫用して発せられた違法なものであり、本件分限処分(註、校長から教諭に降格したこと)は、一部根拠のない事実を前提とし、・・・裁量権の行使を誤った結果発せられた違法なものである。」と大変明快です。
また、東京都側の証人(元教頭)の証言については全く信頼できないと糾弾しています。
全くの全面勝利です。
元もと、東京都のねつ造による処分ですので、当たり前と言えば当たり前な判決ですが、桜満開の東京で本当にうれしい判決でした。
金崎処分には性教育はその理由に入っていませんが、攻撃の発端は性教育です。
判決後の報告集会では、金崎校長はじめ教師達が、困難な子どもたちの教育に、性教育を含めて全力を挙げて取り組んでいた七生養護学校の全貌が改めて浮かび上がってきました。まさにここから裁判と金崎裁判は一体です。
東京都は七生関係では3敗です。東京都はこの判決を謙虚に受け止め、上告せずに直ちに判決に従うように強く願うものです。

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